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[ 2021年11月13日 18:36 ]

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大阪府の吉村洋文知事
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 日本維新の会の副代表で、大阪府の吉村洋文知事(46)が13日、自身のツイッターを更新し、国会議員の経費について憤るような一幕があった。

 吉村知事は「維新の新人議員、小野さんから」と、先の衆議院選挙で東京1区から当選した小野たいすけ氏(47)のブログを紹介。「なんと10月分の文書通信交通滞在費100万円が現金で満額支給されたとのこと。10月分?選挙の投開票日が10月31日なんだけど。どうやら1日だけでも国会議員の身分となったので、10月分、100万の札束、満額支給らしい。領収書不要。非課税。これが国会の常識。おかしいよ」と、世間ずれした感覚を嘆くしなかった。

 厳密にいえば、10月31日の投開票は午後8時。わずか数時間か、もしくはその日のうちに当選が決まっていなかった議員も多数いると思われる状況だ。小野氏も「国会の常識、世間の非常識」として、この件をブログでつづっており、「歳費(いわゆる給料)は日割り計算(約3万円)となっているのですが、文書通信交通滞在費は満額の100万円が支払われました」と報告した。

 日本維新の会は、衆院選で立憲民主党についで野党第2党に浮上。同知事は「まともな野党を作る必要がある。今後も野党第1党を目指すことに変わりはない」と、自民党の対抗馬となることを宣言をしている。