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[ 2021年11月16日 05:30 ]

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米ニューヨークのケネディ国際空港に到着した、眞子さんと夫の小室圭さん(ロイター)

 秋篠宮家の長女小室眞子さん(30)と夫の小室圭さん(30)が米国ニューヨークに到着して一夜明けた15日、夫婦の新生活がいよいよスタートした。

 到着後、2人はニューヨーク市内のマンションに向かったとみられる。小室さんは来年2月のニューヨーク州弁護士資格試験に向けて、勉強と仕事の両立に励むことになるが、ハードルは高い。

 同州の弁護士資格を持つ樋口国際法律事務所の樋口一磨弁護士によると「7月の試験とレベルは同じだが、前回落ちた人が受けるため、勉強時間を確保したりモチベーションを保つことが難しく合格率が下がる」。問題集やテキストを積み重ねると「1メートル近くにもなる」というタフな試験で「情報量と事務処理能力が必要」という。

 さらに、2度目の試験に合格しないと、ビザの問題も深刻になってくる。小室さんは現在、卒業後1年間は米国内で仕事ができる学生ビザで就労。期限は来年5月まで。弁護士資格を取得後、高度専門職ビザに切り替える予定だったとみられ、「2度目の試験に落ちてしまうと、帰国も考えられる」(樋口氏)と、来年5月には帰国の可能性すら出ている。

 ウルトラCとして、眞子さんが就労ビザを取得し、「その配偶者として、小室さんがビザを取るほうが現実的かもしれない」(樋口氏)との案も浮上。眞子さんは現地の美術館への就職情報も。いずれにしろ、さまざまな面で、夫婦「二人三脚」で歩むことになりそうだ。