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2021/11/21 12:52



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(台中中央社)中部・台中市の国立中興大学で20日、台日安全シンポジウムが開かれた。台湾と日本の政治・経済や地域の安全における協力関係、台湾の国際参加などについて、専門家が意見を交わした。

同大によれば、シンポジウムは同大法政学部と台湾高座台日交流協会が共同で主催した。産経新聞の矢板明夫・台北支局長が「日本の新政権におけるインド太平洋地域の外交と安全保障」をテーマに講演。その後には、李登輝基金会の早川友久さんや立法院(国会)の蔡其昌副院長らが「日本の新政権と台日関係」のテーマで討論した。

同大によると、シンポジウムでは、台湾と日本の民間で結ばれた友情や歴史的なつながりをさらに深めていく他、政治・経済や地域の安全においても盤石の協力関係を築いていくことが必要だと確認。環太平洋経済連携協定(TPP)加入など台湾の国際参加に向け、台湾と日本が協力していくべきとの見解も示された。

(〓雪卿/編集:楊千慧)