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2021/12/10(金) 00:40:35.74ID:CSGLiPVr9毎日新聞 2021/12/9 23:02（最終更新 12/9 23:03） 465文字
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介護老人保健施設「けやきの舎」＝茨城県古河市仁連で2021年12月8日午後2時18分、安味伸一撮影（画像の一部を加工しています）
茨城県古河市の介護老人保健施設で2020年7月、入所していた男性の体内に空気を注入して殺害したとして逮捕された同施設の元介護職員、赤間恵美容疑者（35）＝同市大和田＝が、事件当日の不審な行動を同僚に問いただされた直後に退職していたことが、捜査関係者への取材で判明した。この施設では複数の入所者の不審死が確認されており、県警古河署捜査本部が関連を調べている。
赤間容疑者は20年7月6日午後0時半ごろ、同市仁連の同施設「けやきの舎（いえ）」で、入所中の吉田節次さん（当時76歳）の脚の静脈につながった点滴用チューブに、注射器の筒（シリンジ）を使って空気を注入し殺害したとして殺人容疑で逮捕された。
捜査関係者によると、吉田さんは事件当時、施設1階の4人部屋のベッドで休んでいたが、赤間容疑者が付近で不審な動きをしていたのを同僚が目撃。同僚から問いただされると、赤間容疑者は退勤時間前に退職し、事件の翌日以降は出勤していなかったという。捜査本部によると、同僚の証言は赤間容疑者を逮捕する根拠の一つとなっていた。【森永亨、長屋美乃里】
