0001ひよこ ★ [ﾆﾀﾞ]
2021/12/12(日) 00:48:08.53ID:oG1SPukX92021年12月12日00時02分
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あいさつを交わす林芳正外相（左）とブリンケン米国務長官＝１１日午後、英中部リバプール（外務省提供）
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トラス英外相（左）と会談する林芳正外相＝１１日、英中部リバプール（外務省提供）
【リバプール（英国）時事】先進７カ国（Ｇ７）外相会合出席のため英中部リバプールを訪れている林芳正外相は１１日午後（日本時間同日夜）、米国のブリンケン国務長官と会談した。中国や北朝鮮の動向を踏まえ、日米同盟の抑止力、対処力を強化していくことで一致。岸田文雄首相の「できるだけ早期の訪米」に向けて調整を続けることを確認した。
林氏の就任後、対面での日米外相会談は初めて。覇権主義的な動きを強める中国を念頭に、「自由で開かれたインド太平洋」実現へオーストラリアやインド、東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）などとの連携を深めていくことを申し合わせた。日本側によると、北京冬季五輪の「外交ボイコット」は話題に上らなかった。
両外相は「台湾海峡の平和と安定」の重要性をめぐり協議。東・南シナ海での中国による一方的な現状変更の試みに強く反対する立場も改めて共有した。
また、在日米軍駐留経費の日本側負担（思いやり予算）交渉の妥結を急ぐことを確認。外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会（２プラス２）をできるだけ早く開催するとした。
これに先立ち、林氏はトラス英外相とも初めて対面で会談し、インド太平洋地域の平和と繁栄の確保を目指して協力を強化することで一致した。自衛隊と英軍が相互に相手国を訪れる際の法的地位などを定める「円滑化協定」締結に関して意見交換。英国の環太平洋連携協定（ＴＰＰ）加入についても協議した。
