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2022年01月12日20時58分

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出入国在留管理庁の看板




 出入国在留管理庁は12日、外国人からドメスティックバイオレンス(DV)の訴えを受けた場合の対応などを定めた内規を改正し、全国の入管施設に通知した。名古屋出入国在留管理局(名古屋市)の収容施設でスリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=が死亡した問題を受けた措置。


 今回の改正では、DV被害者には事実婚も対象に含まれることを明示し定義を明確化。「身体の傷について説明を求めても説明が曖昧」といったDV被害者を認知する際の参考例も示した。