https://www.jiji.com/jc/article?k=2022011300246
2022年01月13日07時13分




 【ワシントン時事】米政府は12日、北朝鮮の弾道ミサイルなどの大量破壊兵器開発に必要な部品調達に関与したなどとして、ロシアや中国を拠点に活動する北朝鮮国籍の男6人とロシア人の男1人を制裁対象に指定すると発表した。在米資産が凍結され、米国人との取引が禁止される。


 財務省当局者は制裁指定を「海外の代表を通じた違法な兵器の部品調達を取り締まるため」と説明。最近の北朝鮮による弾道ミサイル発射を「禁止された兵器開発を継続している証しだ」と非難する一方、「米国は北朝鮮との対話を目指す」と強調した。