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毎日新聞 2022/1/18 17:26(最終更新 1/18 17:26) 333文字




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岸田文雄首相

 岸田文雄首相と自民党の遠藤利明選対委員長は18日、首相官邸で会談し、夏の参院選に向けた自民、公明両党の相互推薦による選挙協力について、早期に実施できるよう調整していくことを確認した。遠藤氏は今週から来週にかけ、公明側が相互推薦を求めている選挙区を訪問し、地元の県連幹部らと意見交換する考えを首相に伝達。会談後、遠藤氏は記者団に「県に理解してもらえれば党内の形ができる。そのうえで改めて公明党に『協力させていただきたい』と話したい」と述べた。

 相互推薦は、公明が改選数1の「1人区」で自民候補を推薦し、自民も改選数3〜4の埼玉など5選挙区で競合する公明候補を推薦する内容。2016年と19年の参院選で実施されたが、今回はまだ双方が相手に推薦を出していない。【川口峻】