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2022年1月21日 13時12分スポーツ報知

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平野啓一郎氏



 芥川賞作家の平野啓一郎氏が21日、自身のツイッターを更新。政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長など専門家がオミクロン株の急拡大を見据え、重症化のリスクが低い若者らについては検査を行わず、発熱などの症状だけで診断し、自宅療養してもらうことも検討するべきだとの提案をまとめたことに疑問を呈した。

 この日、尾身会長らの提言を報じた記事を貼り付けた平野氏。

 重症化リスクの高い人の検査を確実に行えるようにする狙いがある今回の提言について、「検査せずに診断できるんですか? それでいいんですか?」と疑問を投げかけると、「なぜ、2年経っても検査キャパを増やせないのか」と続けていた。