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[ 2022年2月3日 15:10 ]

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タレント、エッセイストの小島慶子
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 元TBSアナウンサーでタレント、エッセイストの小島慶子(49)が3日、木曜パートナーを務める文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」(月〜金曜後1・00)に生出演。スポーツニュースや、スポーツ中継における“盛り上げ方”についてコメントした。

 4日から始まる「北京オリンピック2022」を目前に、スポーツニュースやスポーツ中継のあり方に思うところがあるという。「スポーツニュースのコーナーってさ、急に愉快な音楽がかかって、アナウンサーが『いやもう、楽しみでしかないっすね!』みたいな顔で出て来るじゃない?あれもうちょっと普通でも良いんじゃないのって」と小島。演出として理解できると前置きした上で、「元気いっぱい愉快でわくわく、みんな楽しくってしょうがない!っていうのは、そこまでやらなくても見ている人は十分それなりに楽しみにしているから。時々ちょっと『そこまでのお気遣いは結構です』って思う時もあるな、とかね」と言及した。

 元同業だけにアナウンサーのコメントに賭ける気持ちがよく分かるという。「例えば、オリンピックでアナウンサーのかたも真面目だから、大事な大会だからちゃんとやらなきゃと思って、あらかじめみんなが感動しそうなフレーズを用意して、ここぞという瞬間で言うじゃないですか。そうすると昔、同業をやってたから、『この人、ここで言うの相当狙っていたんだなあ』とか思うと、そっちのほうが気になっちゃったりして」と明かしつつ、現在のスポーツ中継や、ニュースにおけるスポーツの盛り上げ方について、「テレビを見ている人が好き勝手に、それぞれ感動するっていうね、静けさも必要だったりとか」と、私見を述べた。