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2022年2月16日 9時6分スポーツ報知

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長嶋一茂



 16日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)では、15日に行われた北京五輪フィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)で、ドーピング陽性が発覚したものの出場が認められたロシア・オリンピック委員会(ROC)の15歳のカミラ・ワリエワが82・16点をマークし、首位スタートしたことを特集した。

 コメンテーターで出演のタレント・長嶋一茂はワリエワの試合後の「感情的に疲れています」などの発言について、「昨日の段階で本人の自覚、認識によってのドーピングは疑わしいなという話をしたんですけど、それがより濃くなったのが、ワリエワ選手の証言ですね。彼女が(ドーピングを)考えたとはとても思えないですね」とコメント。

 さらに「クリスマスに祖父と同じワイングラスで飲み物を飲んだことで心臓の薬が混入した」というワリエワ側の主張について、「今までの証言の中でこの証言が一番、ベター、ベストなんだろうと誰か大人たちが彼女に吹き込んでお話をさせたと僕は見る。だって、どう考えたってあり得ない話じゃないですか? あり得ない話なんだけど、実はすごく精巧で、実証は誰もできない。おうちの中で起きたことだから誰も実証できない。お母さんとかおじいさんが呼ばれた時にそんなことしてないって言えないわけですから。どこか組織ぐるみの大人たちがこれで行きましょうと。すごく精巧な作戦というか、馬鹿げているんだけど、これで通しちゃえというのを感じるので、選手が被害者であり、犠牲者である気がします」と続けた。