広島への米軍の原爆投下から77年を迎えた6日、韓国人被爆者が多く暮らす韓国南東部・陜川(ハプチョン)で原爆犠牲者の慰霊式が開かれた。植民地支配下、陜川から多くの人が広島へ渡り、日本の敗戦後に帰郷した。

 犠牲者の位牌(いはい)が納められたほこらに参加者が献花したり、被爆2世による慰霊の舞が披露されたりした。広島で被爆した韓国原爆被害者協会の沈鎮泰(シム・ジンテ)陜川支部長(79)…(以下有料版で,残り288文字)

毎日新聞 2022/8/7 09:44(最終更新 8/7 09:44) 有料記事 479文字
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