小倉智昭氏、水木一郎さんが「ギターを始めたのは私の影響」中学同級生との別れ惜しむ
2022年12月13日 5時0分 スポーツ報知

https://hochi.news/articles/20221212-OHT1T51128.html?page=1

フリーアナウンサーの小倉智昭さん(75)が12日、東京・世田谷区の梅ケ丘中学校で同級生だった歌手の水木一郎さんへの追悼メッセージを寄せた。

 小倉さんは「クラスは違ったが、演劇部で一緒になり、彼は落語、私は漫才を謝恩会でやったり、バンドをやったりと楽しい思い出がある」と振り返った。アナウンサーとアニソン歌手、それぞれの道でキャリアを重ねながらも60年以上、交流は続いていた。小倉さんが膀胱(ぼうこう)がんで療養した際には、水木さんがテレビ番組の代理MCを務めたこともあった。

 思い出は尽きない様子で「ギターを始めたのは、私の影響だから、30年後に水木モデルのエレキをプレゼントしてくれた。今でも大切にしている」と貴重なエピソードも。「バイタリティーあふれる、昭和の歌手だった」と敬意を表し、幼なじみとの別れを惜しんだ。