永渕健二 (福岡県庁、県私学振興課)

**名無しさん** · 2023/09/29(金) 19:33:12.14

**名無しさん** · 2023/09/29(金) 19:33:58.79

自殺した高2女子の母親「福岡県の体制に疑問感じる」…事態把握しながら1か月確認せず
9/23(土) 10:24配信

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読売新聞オンライン

福岡県庁
　福岡市内の私立高2年の女子生徒（当時16歳）が5月に遺書を残して自殺した問題で、福岡県庁で22日に記者会見した母親（54）は、県が自殺直後に事態を把握しながら学校に約1か月確認せず、報告書の提出も催促していなかったことについて、「（県が）きちんとした対応をしていたら、もっと早く（いじめの）重大事態に認定されたんじゃないか」と悔しさをにじませた。
　この問題では、5月中旬に女子生徒が自殺した直後、県警から県私学振興課に情報提供があった。しかし、その後も学校から県に対して自殺の報告はなく、県が学校側に問いただしたのは生徒が亡くなってから約1か月後の6月20日だった。
　文部科学省は、いじめの有無にかかわらず、生徒が自殺した場合は速やかに報告するよう求めている。県は6月20日に同校に対し、自殺の状況や背景に関する報告書の提出を求めたが、校長は「報告は遅くなる」と説明。それから約3か月にわたって報告書は提出されず、県も同校に進捗状況を確認することはなかった。
　この間、県の担当職員が1人で同校とやりとりし、女子生徒が自殺した情報は課内で共有されていなかった。県が文科省に自殺の発生を報告したのは、報道で明らかになった今月14日だった。
　母親は「（県の）体制に疑問を感じる。そこでストップしてしまったら、その後につながっていかない。（法律や規則で）決められた仕事を、責任をもってやってほしい」と訴えた。
　同課の永渕健二課長は「6月20日から県としてアクションを起こしていなかったことは、深く反省している。今後は課内で情報共有を徹底し、組織として対応をしていきたい」としている。