0001きつねうどん ★
2021/11/11(木) 06:46:02.48ID:CAP_USERはかま姿で17年ぶりに登院した鎌田氏
特別国会が召集された10日、衆院宮城2区で返り咲いた立憲民主党議員鎌田さゆり氏（56）が17年ぶりに登院した。支持労組の選挙違反事件で辞職し、衆院選4度目の挑戦で再び議員バッジをつかんだ。「浪人生活の全てが肥やし。実現したい施策が多くて困るくらいだ」とはにかんだ。 午前8時、新人議員で混み合う国会正門前に「勝負服」のはかま姿で現れた。21年前、35歳で初登院した当時を回顧し「あの頃は右も左も分からず、ふわふわしていた。今はしっかりと地面を踏みしめている。残る東日本大震災の課題に取り組む」と意欲を示した。
1期目は仙台市などで起きた戸籍偽造事件を受け、被害者救済に向けた戸籍法改正に尽力した。野党でありながら法務委員会で改正案を提出。約2年の審議を経て成立し、先輩から「『鎌田法』が通ったな」とねぎらわれた。「唯一国会で残せた成果」と振り返る。
再選を果たした2003年衆院選で選挙違反事件が摘発されると、連座制の適用前に辞職した。05年の仙台市長選で惨敗後は自暴自棄になり、数万人分の支持者名簿を廃棄した。周囲の支えで政治への熱意を取り戻し、自ら手放した2区の議席を自ら奪還した。
「久しぶり」「本当にしぶといね」と旧知の与野党議員から次々と声を掛けられる。実は立民の長妻昭副代表や故竹下亘元復興相らが初当選同期。差が開いたようにも映るが「この17年はブランクではない。宮城県議などを経て地元の幅広い課題に触れ、『引き出し』が増えた」と捉える。
良くも悪くも思い入れがあるのは衆院議長室。辞職願を提出した際、河野洋平議長（当時）に「お父さんから手紙をもらった」と明かされた。父の故渡辺源四郎さんは自民党職員で、河野氏と親交があった。「手紙の詳細は知らないが、『娘をよろしく』と書いていたのでは。ようやく国会に戻ることができた」と復帰をかみしめた。
https://kahoku.news/articles/20211110khn000037.html
