立憲民主党代表選(30日投開票)に立候補した小川淳也元総務政務官(50)が24日、東京・JR有楽町駅前で街頭演説を行った。自身に密着したドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」で注目された小川氏は「国民の皆さんと対話を重ね、そこから生まれる熱と政策で日本を変えていく。本当の国民政党に脱皮していかなければならない」と訴えた。

街頭に立つ際は普段から聴衆の意見や質問を直接受け付けており、この日も同様のスタイル。聴衆の男性から「立憲民主党は自分たちに甘い。批判をなかったことのようにする。自民党よりひどい」と厳しく指摘されると、小川氏は「甘いと見えているとしたら恥ずかしい。そう映らないように身を正さないといけない。よくおっしゃっていただいた」と答えた。

代表選には逢坂誠二元首相補佐官(62)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美元厚生労働副大臣(54)も立候補している。

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