来年3月の韓国大統領選挙を前に、与党「共に民主党」の候補・李在明(イ・ジェミョン)氏が外国メディア向けの会見に出席し、韓国が日本に対し、警戒心を持つのは当然だと述べました。

 与党「共に民主党」・李在明氏:「(日本は今も) 軍事大国化を夢見ていて、韓国が実行支配する独島を巡り挑発を続け、歴史問題でも心から反省しているようには見えない」

 過激な発言で“韓国のトランプ氏”とも呼ばれる李候補。25日も日本に対して、厳しい発言が目立ちました。

 しかし、対日強硬派とみられていることについては、不快感を示し、「1つの側面だけを見た誤解だ」と話しました。

 李在明氏:「私は個人的に日本国民を愛していて、彼らの質素、誠実さ、礼儀正しいことを非常に尊重している。数回、日本を訪問した時もとても親しく感じた」

 韓国の大統領選挙は、李候補と日本との関係改善に意欲を見せる保守系の最大野党「国民の力」尹錫悦(ユン・ソクヨル)候補の事実上の一騎打ちの様相で、投開票は来年3月9日です。

(「グッド!モーニング」2021年11月26日放送分より)

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