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蓮舫氏(東スポWeb)

 立憲民主党の蓮舫議員(54)がデジタル庁の推奨する新型コロナ接種証明書アプリの問題点について20日、ツイッターで批判した。

 デジタル庁が20日にリリースした「新型コロナワクチンの接種証明書アプリ」はマイナンバーカードやパスポートを使って登録するが、20日に旧姓併記のものには対応しないことが判明。批判の声が出ている。

 蓮舫議員は「対象外、ってショックです。マイナンバーカードの旧姓併記は制度上それしかできません。で、それだとデジタル庁の勧めるアプリの対象外って…」とデジタル庁の対応を疑問視。

 その上で「運転免許証もパスポートも。旧姓併記のままだとデジタル化のハードルになるのでは。旧姓併記で取り繕うのではなく選択的夫婦別姓を制度化すべきです」と早急に選択的夫婦別姓の制度化を進めるよう訴えた。

 デジタル庁のホームページによれば「氏名欄に田中[佐藤]などと括弧書き旧姓がされている」などの場合、現段階では接種証明の発行はできないというが、近日中に対応予定だという。

 新型コロナワクチン証明書アプリは二次元コード付きの接種登録、表示することができる公的アプリで、海外渡航などに活用できる。

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