ラダーインターナショナルから、「ポルシェ356」をオマージュしたモデル「660スピードスター」が発売されました。軽自動車ベースですが、ボディは本物のポルシェ356から型取りをおこなったことで、本格的なフォルムを実現しているといいます。どんなクルマなのでしょうか。

電動ハードトップ採用で屋根の開閉も簡単
 愛知県東郷町に本社を置くラダーインターナショナルは、「ポルシェ356」をオマージュしたモデル「660スピードスター」を開発し、2021年12月23日に発売しました。軽自動車がベースということですが、どんな特徴のあるモデルなのでしょうか。

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新型「660スピードスター」

 660スピードスターのボディサイズは全長3960mm×全幅1670mm×全高1260mm(5ナンバーサイズ、普通車登録)。

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 よりイージーかつカジュアルにポルシェ356のスタイルを楽しめるモデルを目指して、開発されました。

 ルーフ部には電動ハードトップを採用し、オープンドライブが可能です。

 モチーフにしたポルシェ356では手動のソフトトップが装備されるところですが、660スピードスターではボタンひとつで開閉可能な電動ハードトップとすることで、突然の雨にも対応可能としました。

 なおボディの造形に関して、本物のポルシェ356から型取りをおこなったことで、本格的なフォルムを実現しています。

 660スピードスターの価格は398万8000円(消費税別、以下同様)です。

 ボディカラーはシルバー、ベージュ、ブラック、ホワイト、レッドの5色展開(シルバーのみメタリックカラー、その他はソリッドカラー)で、その他の色を希望する場合は別途15万円かかります。

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