0001きつねうどん ★
2022/01/08(土) 17:12:12.19ID:CAP_USER旬のスポーツネタに対して、歯に衣(きぬ)着せぬ物言いのご意見番が「喝!」「あっぱれ!」というのが番組の名物。ハリさんや、前任の大沢親分(元日本ハム監督・大沢啓二氏)時代から受け継がれてきたキーワードを、上原はこれまで同番組にゲスト出演するたび絶妙に使いこなしてきた。
メジャーリーグへの関心がうすい態度が目立つハリさんに対して「喝!」を入れたのが18年12月の放送。当時現役だった上原氏は「張本さんに喝ですよ!1年間見てきたけど、メジャーのこと全然しゃべらないじゃないですか」とダメ出ししている。私見で言いたい放題の張本氏の発言は、物議を醸すことも少なくないが、重鎮のご意見番に面と向かって逆らう野球選手、OBはいなかった。SNSでは「上原の勇気にあっぱれ!」「スカっとした」などと称賛の声が相次いだ。
「喝!」をお見舞いしたのは、ハリさんだけではない。19年12月には、司会の関口宏氏が「うえはらけん…こうじさん」と名前を言い間違えると、すかさず「今のは喝です!上原浩治です。よろしくお願いします」と笑いに変える臨機応変さも見せてきた。
番組にもかみついた。21年7月には、大谷翔平のニュースが多い番組構成に対し「そういう報道をしているメディアに喝です。『サンデーモーニング』に喝です。もっと澤村選手(レッドソックス)や日本人メジャーリーガーを取り上げてほしい」と苦言を呈したこともある。
マウンド同様、物おじすることなく、相手がハリさんであろうと、誰であろうと自分の意見を堂々と伝える姿勢。
「喝!」「あっぱれ!」のパワーワードを意図的に使い、楽しませてきたこれまでの実績≠ェ、番組プロデューサーの目に留まったのかもしれない。
日米通算134勝128セーブの活躍ぶりも申し分ない。新ご意見番として「サンデー上原」がサンモニの顔になる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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