三重県桑名市の国道で2021年8月、追突事故を起こし、相手の男性の携帯電話をひったくった上、顔を殴ったなどとして、ブラジル国籍の男が逮捕されました。

 逮捕されたのはブラジル国籍で住所不定の無職、シミズ・アンデルソン容疑者(24)です。

 シミズ容疑者は2021年8月、桑名市小貝須の国道23号線で軽四自動車を運転中に、信号待ちをしていたトラックに追突。

 事故の直後、シミズ容疑者が車のナンバープレートを外そうとしたため、追突されたトラックの男性(49)が携帯電話でその様子を撮影しようとしたところ、携帯電話をひったくり、男性の顔を殴った疑いが持たれています。

 シミズ容疑者は車を置いて逃走していて、警察が行方を追っていましたが、他県で別の事件で逮捕されたことから所在が判明しました。

 調べに対し、シミズ容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

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