環境問題への意識の高まりなどを背景に、「代替肉」の普及が進んでいる。そのおいしさも気になるが、「代替」という言葉を正しく読めている…?

■「代替肉」を何と読んでいる?
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女410名を対象に「代替肉」を何と読んでいるか調査したところ、「だいたいにく」と読んでいる人が59.8%、「だいがえにく」と読んでいる人が40.2%だった。

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「だいがえにく」と読んでいる人は、男性の31.3%に対して女性が48.2%と、女性のほうが高い割合に。

■正確には「だいたいにく」
「代替肉」の正しい読み方は「だいたいにく」。「代替」とは、「他のもので代えること、代わり」という意味で、これと同じ読み方をする言葉に「代替案(だいたいあん)」などがある。

しかし、「代替」を「だいがえ」と読んでも慣用読みとしては間違いではなく、「大体(だいたい)」と区別する意味でも「だいがえ」と読む人が増えているようだ。

ただ、ビジネスシーンなど公の場では「だいたい」と読んだほうが適切だろう。

■米ケンタッキーで代替肉の商品発売
代替肉は、家畜を育てて肉として食べるより温室効果ガスの排出量が少ないとされ、ヘルシーなだけでなく、環境問題への取り組みとしても注目されている。

大手チェーンからも代替肉を使った商品が発売されており、米国では、ケンタッキーフライドチキンから、植物由来の代替肉を使った商品が、全米のおよそ4,000店舗で、先月10日から期間限定で発売されたことが報じられ、日本でも話題に。


■コンビニで手軽に味わえる代替肉商品

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そうなると気になるのが、代替肉の味だ。コンビニからも、大豆ミートを使った商品が発売されており、その中でもセブン-イレブンの「野菜と大豆ミートのタコスミート」(127円)が、「毎日食べたいくらいおいしい」とSNS上で話題に。

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同商品には、ひき肉の代わりに大豆ミートが使用されている他、にんじん、ピーマン、トマトペーストなどの野菜も入っていて、とってもヘルシー。

■ホットサンドにしても鬼ウマ

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ストレートにタコライスにしても良いが、編集部では、食パンにスライスチーズと同商品を適量、そこへマヨネーズを少し加えてホットサンドを作ってみたところ、これが鬼ウマ…。パンとの相性も最高で、朝食に手軽にタンパク質を摂ることができるぞ。

SNS上には、同商品にハマったユーザーたちが様々なアレンジレシピを紹介しており、気になった人はぜひ試してみては。

(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2021年11月5日〜2021年11月9日
対象:全国10代〜60代の男女410名 (有効回答数)

https://sirabee.com/2022/02/08/20162794337/