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新大陸の血液型は「天然痘」で決まった インド研究で明らかに [きつねうどん★]
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0001きつねうどん ★
垢版 |
2022/02/17(木) 07:33:41.89ID:CAP_USER
 新大陸の原住民たちもO型が多い(70〜100%)のですが、もともと新大陸にはマラリアはありませんでした。それが16世紀にスペイン人によって持ち込まれ、今日では多くの地域がマラリア汚染地帯になっています。

 しかしそのとき、同時に持ち込まれた天然痘のほうが、大きな影響を及ぼしました。数十年という短期間に原住民の9割が亡くなり、インカ帝国やアステカ帝国が滅亡したのです。

 天然痘と血液型の関係については、1965年から66年にかけて、インドの西ベンガル地方(ガンジス川デルタ地帯の西半分)で行われた調査研究が有名です。1965年の調査では、種痘を受けていない患者200人の血液サンプルが集められ、A型+AB型が、B型+O型と比べて4倍も天然痘にかかりやすいことが示されました。さらに66年の調査では、患者237人について重症化のリスクが調べられ、A型+AB型がB型+O型と比べて、なんと9.8倍も重症化しやすいことが示されたのです。

 新大陸の住民にO型が多いのは、天然痘の大流行の結果だと考えてよさそうです。もちろんO型でも、かかって死ぬ人は大勢いたはずです。しかし10人中9人が亡くなるという大惨事の中、感染リスクや死亡リスクがこれだけ違っていれば、A型やAB型の人が生き残るチャンスはかなり低かったことが容易に想像できます。また、B型は天然痘に対して生存確率が高かったのですが、一緒に入ってきたマラリアによって、その後は淘汰(とうた)を受け続けたはずです。結果的に、O型がもっとも生き残る可能性が大きく、そのまま今日に至っているということでしょう。

 このインドの研究を受けて、アイスランドの血液型に関する仮説も提案されています。アイスランドの住民の祖先は、主にノルウェーなど北欧から渡ってきた人々です。北欧ではA型が4割以上を占めているので、当然アイスランドでも同じような割合になるはずです。ところが実際にはO型が6割近くを占めており、A型は3割にとどまっています。

 その原因が天然痘だというのです。アイスランドには教会の記録が古くから残っていて、1240年から1839年までに21回の天然痘の流行があったことが分かっていますし、毎回の死亡率も記録されています。そのデータをもとに解析すると、いまの血液型の割合がうまく説明できるそうです。

(永田宏/長浜バイオ大学コンピュータバイオサイエンス学科教授)

https://hc.nikkan-gendai.com/articles/277277
0002Ψ
垢版 |
2022/02/17(木) 08:05:37.79ID:FyUkfQDQ
>新大陸の原住民たちもO型が多い
へー、それは知らなかった。
そんなんで「血液型人間学」とかいうのが始まったのかな。
なおABO血液型の発見は、西暦 1900 年なんだそうです。
//yuketsu.jstmct.or.jp/general/for_blood_type/
0003Ψ
垢版 |
2022/02/17(木) 09:43:43.83ID:aiKyVMXH
確かに、O型多いのはおかしいとは思っていた
いい説明だ
0004Ψ
垢版 |
2022/02/17(木) 10:18:50.21ID:E+kPcy8b
ジミー痘
0005Ψ
垢版 |
2022/02/17(木) 10:53:44.96ID:Z0Jm3IwS
新型コロナにもA型弱いよね
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