https://www.news-postseven.com/archives/20220509_1752359.html

 昨年末に27才の誕生日を迎えられた佳子さま。佳子さまは、胸の内に強い願いを秘められているという。
「私も、姉のように早くこの“家”から出たい」──。

 眞子さんは、“眞子さま”時代には手に入らなかった自由を謳歌している。「皇室」というカゴのなかから出て羽を伸ばす姉の姿を、日本に残された佳子さまもご覧になっているはずだ。
 佳子さまは、眞子さんの担っていた公務の多くを引き継がれた。昨年11月の「みどりの『わ』交流のつどい」の際には、かつて眞子さんが着ていたスーツをお召しになり、姉妹の絆を印象づけられた。

「いまも眞子さんとは頻繁に連絡を取られているといいます。皇族の生活から抜け出した解放感も充分に伝えられているでしょう。どのようにすれば望むような生活を送ることができるか“入れ知恵”されているかもしれません。
ニューヨークでの姉の生活ぶりに触発され、“自由”を願われることは、皇室を出ることを前提に育たれた佳子さまには自然なことでしょう」(宮内庁関係者)

 背景には、秋篠宮ご夫妻との複雑な関係があるという。佳子さまは高校時代からダンスに打ち込まれた。熱中される一方で、ヘソ出しルックでダンスを披露される様子も報じられた。
「紀子さまは“皇族にふさわしくない”というお考えをお持ちで、母娘はたびたび衝突されたそうです」(前出・宮内庁関係者)

 別の宮内庁関係者は「眞子さん、佳子さまへの教育方針と、悠仁さまへのそれとの違いが原因の1つではないか」と分析する。
「秋篠宮ご夫妻は、お年を召されてからお生まれになった悠仁さまには、特に愛情深く接されてきた。“将来の天皇を預っている”という特別な思いもおありでしょう。時にそれが、“甘さ”になってしまったこともあったようです。
 眞子さん、佳子さまに対しては叱責されていたことに関して、悠仁さまに対しては何も言わないというようなこともあったといいます。ご夫妻の態度には疑問を持たれたでしょう」(別の宮内庁関係者)

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