日本では、たまたま政権をとっていた党が数々の不祥事、非現実的な政策でふたたび倒れかけていた
その時、その党を支持する武装集団が現れる
反対党の集会を焼き討ちにし、批判的な論者にリンチを行ったが、政権は何もしなかった
武器がどんどん持ち込まれたが、これにも取り締まりは行われなかった
そして、いままで仲良くしてきた国々と戦端を開くのにそう時間はかからなかった
選挙では政権党が圧勝した
選挙民より多い投票がされているのに誰も気が付かない振りをした
しかも、支援国からは民主主義の代表のように持ち上げられた
戦いで国土は荒れ果て、男性人口は半分になったが、戦争はやまなかった
いつかのように、政府の発表はまるでデタラメだった
この武装集団はネトナチと呼ばれ、組織はナチの手口を推奨した男にちなんでアソウ連隊と呼ばれた
武器は在日の米軍基地からいくらでも補充された
そして、この政府は特にジミンスキーの政権と呼ばれることになる