お仕事には、本当に「楽しい!」と思える場面も「たの……しい……」とでも思わないとやっていけない場面もよくあるもの。そんな世の中の“あるある”をご紹介する企画「お仕事楽しい」。今回は取引先にて起きた、ちょっとした失敗が功を奏した、というお話です。

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(イラスト:逆襲)

アドリブの効いたやり取り

客先名刺交換の際、私が帯電体質なもので指に触れた瞬間バチッとなりお客様の「ぐあ!」という悲鳴を引き出してしまったのですが、上司が「うちのピカチュウがすみません」と謎フォローしてくれたので自分も「ピカピ…」と申し訳なさそうに言ったら1笑い取れて話がスムーズに進んだので救われました

(ねおしのさんのツイートより)

 ねおしの(@neosino)さんと上司が客先へ出向いた時のお話。ねおしのさんとお客さんが名刺交換を行った際、ねおしのさんの指先から静電気が走り、お客さんは衝撃に思わず声を上げてしまったそうです。

 それを見た上司は「うちのピカチュウがすみません」と謎のフォロー、ねおしのさんは申し訳なさそうな声でピカチュウのモノマネ、とアドリブを効かせたところ、笑いが取れて商談がスムーズに進んだとのこと。

 この出来事を思い返して、ねおしのさんは「ピカチュウをスルーして普通に謝っておけばよかった、絶対にピカチュウってあだ名になってるじゃん」と、思い出すたびに恥ずかしくなっているそうです。


 このツイートには「いいアイスブレーク(初対面の人と会うとき、緊張をなごます手法)になりましたね、恥ずかしいですけど……」「お仕事ゲットだぜ!」「つまり上司がサトシさんですね」など、とっさのアドリブへの称賛が多数寄せられています。

記事:たけしな竜美(@t23_tksn)

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2206/07/news024.html