ホリエモンが「修業は、まぎれもなく時間の浪費だ」と主張する真意
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2103/27/news013.html

ユニケージ "Unicage"
https://www.usp-lab.com/methodology.html

6.教育・育成プログラムの特徴

自分自身で仕事を完結させられると、仕事は圧倒的に楽しくなります。
顧客の喜びがモチベーションとなって、辛い難局も乗り越える忍耐や努力も身につきます。
ユニケージは多能工を育成するために、
習得すべきことの総量を減らすための技術向上を目指しています。

人材の育成は訓練(discipline)です。教育(education)はプログラムでは行えないと考えています。
訓練は優秀な人材を生み出すのでなく、形式を身に着けさせ、
一定レベル以上のサービス水準を保証するためです

訓練の初期段階は「すべて従う」ことと「いつでもどこでも」がキーワードとなります。

ユニケージ作法を大量の練習問題で身につけ、ユニケージの
熟練エンジニアの行動や考え方にできるだけ長時間触れることがよい訓練です。
座学の理解ではなく、作法や思考方法が自然に出てくるまで身につけることが大切です。

これは学習ですから、報酬をもらう性質のものではありません。

訓練の中期段階は、実務経験を積み、成功を積み重ねることです。
失敗することもあるかもしれませんが、失敗の経験も自力で工夫する力を身につけるよいチャンスです。
成功パターンを見出し、成功パターンにむけて調整ができる力を身につけ、
それを繰り返すことにより、自信をつける段階です。この時期は成功に応じて、
報酬を与えるべきで、報酬自体がモチベーションになってもよいでしょう。


7.ビジネスモデルの特徴

ユニケージのビジネスモデルは「教育と初期構築とサポート」です。

開発パートナーや自社開発を目指すユーザー企業に、ユニケージの基礎教育を行います。
初期システム構築をUSP研究所がメインで担当しながらOJTとして開発パートナーや
ユーザー企業の教育を行います。メインのシステム構築やその後のメンテナンスは
開発パートナーやユーザー企業で担当してもらいます。