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まさかビッグフット?(フェイスブックから)

 北米の霊長類学者の間で、いま議論されている話題がある。カナダのブリティッシュコロンビア州で先日発見された巨大霊長類の頭蓋骨の真偽だ。本物であればビッグフット捜査の突破口になるといわれている。

 発見者は、野生動物の教育者であるコヨーテ・ピーターソン氏(40)。同氏はケーブルテレビ「アニマルプラネット」で、自身の番組「コヨーテ・ピーターソン」の司会も務める人物で、同地を吹き荒れた嵐の直後、深い森の谷間に埋まっていた頭蓋骨を発見したと述べている。

 同氏は頭蓋骨を見つけた時、熊の頭蓋骨かと思ったらしいが、いまは「100%ホンモノの霊長類」と語っている。ただ懐疑論も多く、「あの頭蓋骨はネット上で購入できるゴリラの頭蓋骨の鋳型に酷似している」といった批判的意見が出されている。

 また英国の脊椎動物生物学者のダレン・ナイシュ氏も、「あれは間違いなくゴリラの頭蓋骨で偽物」と語っている。果たして真偽のほどは?

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/308171