北大阪急行(北急)の延伸工事に伴って整備中の新駅「箕面船場阪大前駅」(大阪府箕面市)が25日、報道陣に公開された。2023年度末の開業を目指しており、延伸地域のにぎわい創出や新御堂筋の渋滞緩和につながると期待される。

https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/08/20220826-OYT1I50084-1.jpg?type=large
報道陣に公開された新駅のホーム(箕面市で)=三浦邦彦撮影

 千里中央駅(豊中市)から北に約2・5キロ延伸し、箕面船場阪大前駅と箕面萱野駅(箕面市)を新設する。この日は、地下20メートルに造られたホームや線路がお披露目された。北急の担当者は「創業以来の大事業。延伸を機に沿線全体の魅力を向上させたい」としている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220826-OYT1T50150/