0001きつねうどん ★
2022/09/29(木) 19:17:04.17ID:CAP_USER今年2月、宮城県大崎市鳴子温泉にある高さ6メートルの巨大こけしの頭の部分が落下したニュースをお伝えしました。あの被害から半年以上が経ち、こけしはどうなったのか現地を取材しました。
頭部が落下したしたのは大崎市鳴子温泉でこけしなどを販売する「岩下こけし資料館」の巨大こけしです。
岩下こけし資料館 遊佐妙子社長:
「かわいそうで、早く直してあげたい気持ちはいっぱいあった」
被害に遭ったのは2月。1983年に設置した2体のうち、1体の頭部が落下しました。
遊佐妙子社長:
「(気がついたら)風景が違う。店の風景が違うと思ったら頭がない」
頭部落下前日に撮影された写真では、頭の上に多くの雪が積っていたことが確認できます。雪の重みが落下の原因と見られています。
あれから7か月あまりが経ちましたが、被害にあった巨大こけしは、胴体、頭部ともに手つかずのまま残されていました。
遊佐妙子社長:
「(客が)かわいそうなので、早く直してほしいとか直さないのですかとか、気にかけてくれて。直さなくてはいけないと思った」
当初は、撤去も考えたという経営者の遊佐さん。
しかし、客からの要望もあり、悩んだ末、修復にかかる費用▼220万円のうち、▼100万円をクラウドファンディングで募って再建を目指すことにしました。
修復を待つ巨大こけしと一緒に写真を撮る観光客は・・・。
観光客:
「直してあげられるのであれば。地元の助けになれば協力したい。完成したときにまた写真を撮りに来たい」
岩下こけし資料館 遊佐妙子社長:
「皆さんにお願いするのは心苦しいが、是非再建して、また新しい元気になったこけしを見てほしい」
クラウドファンディングは28日から始まっていて「岩下こけし資料館」のホームページにあるQRコードなどからアクセスできます。専用サイトでは、11月7日まで受け付けています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tbc/166236