全国各地のご当地うどん15種類の出店が一堂に集まった「全国まるごとうどんエキスポ2022in秋田・湯沢」が1、2日、秋田県の湯沢市役所駐車場の特設会場で行われ、来場者は食べ比べを楽しんだ。

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人気のご当地うどんの店に並ぶ来場者ら(1日、湯沢市で)

 新型コロナウイルスの影響で中止が続き、3年ぶりの開催となったが、2日間で前回2019年並みの約7万人が来場した。

 会場には、地元の「稲庭うどん」のほか、2匹のエビの天ぷらが目を引く「名古屋きしめん」(愛知県)やコラーゲンたっぷりの「塩ホルモンうどん」(茨城県)など全国の個性豊かな味が並び、人気の店には長い列ができた。

 来場者の投票で決めるグランプリには「大阪かすうどん」(大阪府)が輝いた。

 秋田市から家族4人で訪れた小学4年の女児(10)は「うどんが好きなので、全部の種類を食べ尽くしたい」と話していた。

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