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小沢一郎氏

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員が21日、事務所ツイッターを更新。岸田文雄首相が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への質問権や解散請求に言及していることに対して持論を述べた。

 小沢氏は「総理は他人事のように統一教会に厳しく臨むアピールをしているが、政府が仮に、統一教会に解散請求命令を出す事態になったら、そのような異様な団体の最大最強の広告塔として長年に渡り君臨してきた自民党そのものの責任こそ厳しく問われることになる。岸田総理が一番厳しく処罰すべきは自民党である」と指摘した。

 旧統一教会の関連団体が自民党の国会議員に対して推薦確認書への署名を求めていた件が明らかになっている。岸田氏は国会で「実態把握に努める」と答弁。こうしたつながりがあるだけに、解散請求のインパクトは自民党への影響も大きいというわけだ。

 推薦確認書については20日の会見で勅使河原秀行・教会改革推進本部長が存在を認めて上で、「政策が一致する政治家を国民が応援するのに問題があるのですか」と主張していた。

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