外国からは約20隻が参加
 海上幕僚監部はこのたび、2022年11月6日(日)に実施する「令和4年度国際観艦式」に関して、参加する艦艇や航空機などの詳細を発表しました。

 観艦式には海上自衛隊から艦艇20隻、航空機6機が、陸上自衛隊から航空機5機と、輸送艦に積載する形で車両などが、そして航空自衛隊からはブルーインパルスを含む航空機16機がそれぞれ参加するとのこと。海上保安庁も巡視船1隻を参加させます。

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満艦飾の護衛艦(画像:海上自衛隊)。

 外国艦艇については、10月25日現在、オーストラリア、ブルネイ、カナダ、インド、インドネシア、マレーシア、ニュージーランド、パキスタン、シンガポール、タイ、イギリス、アメリカの12か国から合計18隻が参加することが確認されています。また、外国の航空機についてはアメリカ海軍および海兵隊から5機が飛来するそうです。

 海上幕僚監部によると、外国海軍などの参加状況については、変更の都度ウェブサイトで更新していくとしています。

 なお、これら国際観艦式に参加する外国艦艇と海上自衛隊とのあいだで、共同訓練も実施するとのこと。内容は捜索救難訓練で、期間は11月6日(日)から翌7日(月)、関東南方の訓練海空域において、艦艇約30隻、固定翼機1機、救難飛行艇1機などが参加する形で実施するといいます。
【了】

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