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立憲民主党の安住淳国対委員長は、11日、葉梨康弘法相の更迭を決めた岸田文雄首相について、「嘘つきなんじゃないかとみんな思う」と批判した。

11日午前の参院本会議では、感染症法などの改正案が成立したが、岸田首相は本会議の答弁で、「説明責任を徹底的に果たしてもらわなければならない」などと述べ、葉梨氏を続投させる考えを示していた。

その後、11日午後になって岸田首相が一転、葉梨氏を更迭したことについて、安住氏は、「感染症法(の審議)を止めるのは嫌だから本会議だけしのいでしまおうという悪意を感じる」と指摘した。

さらに、「『辞めません、頑張らせます』が、1時間もしないうちに『更迭します』では、首相のリーダーシップが問われる」とした上で、「言葉は大変失礼だが、本当に嘘つきなんじゃないかとみんな思うのではないか」と述べた。

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