週刊新潮 2022年11月24日号
https://www.shinchosha.co.jp/images_v2/issue/ad/2762.png

 先ごろ「女性自身」が、悠仁さまが先の期末試験で“現国で赤点レベルの点数”を取られるなど、成績が伸び悩んでおられると報じたのだった。(略)
“赤点”の真相はひとまず置くとして、悠仁さまの学業に懸案が生じているとみるのが妥当だろう。

「宮邸では、紀子妃殿下が学校の成績に文字通り一喜一憂なさっています」
 そう明かすのは、秋篠宮家の事情を知る人物である。
「妃殿下は、ただでさえ悠仁さまが校内で目立つ存在であることから、恥ずかしくない成績を収めてほしいと切に願われています今年2月、受験と前後して作文コンクールでの“無断引用”が明るみに出た際には、
将来のお世継ぎのイメージダウンをいたく憂慮され、また周囲の大人たちの不注意でもあるとして、あらためて職員を厳しく“ご指導”なさっていました。そうした経緯もあって、学業にはいっそうナーバスになっておられるのです」

 これまでは悠仁さまの東大進学を紀子妃が熱望されていると報じられており、
「推薦入試であれ、もし東大を目指されるのであれば一定の学力は不可欠でしょうが……」
「進学校に入られた以上、成績が不振であれば“最初から身の丈に合わなかったのでは”といった疑念を招きかねない」

 懸念の尽きないご一家について、家族問題カウンセラーの山脇由貴子氏が言う。
「ご自身の勉強に対する“やる気”が大事なのはもちろんですが、その前提として『学校が楽しいか』『なじめているか』といった点が重要になってきます。悠仁さまの高校は学習院とは異なり、皇室に慣れていません。周囲と距離が生じてなじむことができなければ、その学校で頑張ろうというお気持ちも薄れてしまうことでしょう」

 その上で、以下のように解説するのだ。
「もし悠仁さまが自らのご希望ではなく、ご両親のご意向で筑附へ進学なさったのだとしたら、なおさらモチベーションを保ちにくいはずです。
秋篠宮家は、お子様方のご意思を尊重される家風とはいわれながらも、眞子さんの結婚については皇族として冷淡な対応をなさいました。そのご様子を悠仁さまも目の当たりにされており、“本当にやりたいようにはできないのだろうか”と、混沌とした感情を抱かれてもおかしくありません」

>>2