0001きつねうどん ★
2022/12/12(月) 08:29:09.36ID:eP1XIw3U私が韓国に渡って数年過ぎた2015年頃に、250円だったタバコが450円に値上がった。
当時は、タバコをよく吸っていた私には、そのタバコの値上がりだけで、日本から韓国に移し住んだ“お得感”が薄れてしまったことが強く印象に残っている。
それから文在寅政権が誕生する同時に、韓国への魅力は半減するどころか失望し、この国から逃げ出したい国へと変わっていった。
そしていまもその思いは続いていて、尹大統領になっても変わっていない。
2016年、韓国は朴槿恵退陣デモ(ローソク集会)の結果、朴槿恵元大統領は退陣を余儀なくされ、文在寅氏を担ぎ出す2017年大統領選挙が始まった。
当時、「在日3世」である私はすでに日本から韓国へ移り住んでいた。私は韓国でまだ住民登録カードが作れなかった頃、「在外国民 国内居住申告証(通称:海外在住韓国人カード)」というカードを持たされていたが、この大統領選挙にも投票権があると思い、投票の朝、投票所に向かった。
実際には韓国に渡った頃も住民登録カードは作れたが、日本の特別永住権を放棄しなければ作れず、何かあって日本に帰ることになったことを考えて、「在外国民 国内居住申告証カード」にしたのだった。
「韓国内での投票はできません」と…
しかし、現実には投票所で投票ができず、「カードを持って役所に行く様に」と言われたのだ。
その足で役所に出向いて言われたのが、「あなたの場合、日本の駐韓大使館、領事館で投票しないといけない。韓国内での投票はできません」ということで驚いた。
「それはないだろう、今から日本へ行けと言うのか」と思いながら、韓国籍を有しても投票できないその意味が理解できなかった。
後日また役所から連絡があり詳細な説明を受けた。
「国内での住民登録(マイナンバー)を行なっていない者には韓国内の投票権はなく、居住している国でしかない」としながら、「そのカードが有効でも投票はできませんでしたよ。それに今は『在外国民 国内居住申告証カード』は廃止になってるので」と説明を聞いた。
実は朴槿恵政権下で、在外国民も住民登録カードの申請が可能になっていたのだ。
だが、その説明に今ひとつ納得が出来なかった。
「在外国民 国内居住申告証」カードには住民登録カードと同じように番号が振られており、その番号によって身元確認ができるからだ。
指紋を両手10本で、2回押せ、と…?
銀行口座も開設できるし、病院では健康保険証の代わりになり、運転免許証不携帯であってもそのカードで身元が確認できれば、免許証の代わりにもなった。
だが、肝心の「投票」のみ許されてなかったのだ。
その悔しさもあり、その場で住民登録書を申請したが、ここで驚いたのは両手10本の指の指紋を2回ずつ押捺させられたことだ。
その時、朝鮮学校時代に行った「外国人登録証の指紋押捺反対運動」のデモがすぐに頭を横切った。
当時は朝鮮総連主導で民団も韓国も北朝鮮もその他外国人団体も日本を批判していたが、「指紋押捺は犯罪者扱い」というのが共通した訴えの大義名分だった。
それが日本での外国人登録証の様に指1本だけではなく、両手10本を2回も押捺されることには本当に驚きだった。
自分たちが朝鮮学校の強制参加によって朝鮮総連のもとで行なって来た左派運動の結末が、何も正しくなかったことがひとつ証明された気分だった。
文在寅のマインドコントロール
ちなみに韓国では「印鑑証明」を作る際にも、指1本(人差し指)の押捺が必要である。
韓国の大統領選挙一つで自分の学生時代の愚かさを認めざる得ない中で、さらに文在寅政権は静かに左派思想へ国民をマインドコントロールし始める様を眺めるにつけ、私の絶望がさらに深まっていったのだ―ー。
https://gendai.media/articles/-/102846