0001きつねうどん ★
2022/12/20(火) 10:58:54.71ID:8TVNyVId先週金曜日の記者会見。多くの時間を割いたのは「リニア新幹線の問題」について、そこで発言したのが―。
（川勝知事）
「南アルプストンネル工事と、この田代ダムの取水抑制案は別の事柄だ」「本来代替案にはならないものだ、関係ない、だからＪＲ東海は」
川勝知事が否定したのは、リニア工事での水問題解決のカギを握る「田代ダム案」について。田代ダム案とは、静岡工区のトンネル工事により大井川の水が減少する可能性が懸念されている問題への対策として４月にＪＲ東海が提案したもの。具体的には、大井川上流にある東京電力が管理する「田代ダム」で、トンネル工事の期間中に、県外に流出する水と同じ量を取水せず、大井川に「返す」ことで水量を確保する案だ。この案については現在、県の専門部会で議論が進められていて、専門家や大井川の流域市町、さらには、県の森副知事からも「有効な案」との見解が示されたばかりだった。こうした中、会見で川勝知事は、「田代ダム案」は「トンネル工事」の対策案ではなく「別の話」であるとの主張を繰り返した。専門家の議論が進む中で「前提を覆すような知事の発言」を受け、会見後に森副知事などが知事の発言を修正する異例の対応を取った。
（森副知事）
「表現するときに誤解を生じることはもしかすると否めない」
森副知事らは知事の発言について、「専門部会に水利権を持つ東京電力が入っておらず結論を確定できない」という意味だったと説明。知事は「田代ダム案は検討の余地があるという認識だ」と軌道修正した。
今回の川勝知事に発言について、県の関係者からは「トンネル工事と別となると議論の意味がなくなってしまう、今回の発言には本当に困った」という声も上がっていて、知事の発言が県庁内にも混乱を生じさせている。
https://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news112sospz11w1f7pza28.html
