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 金正恩総書記の妹の与正(ヨジョン)氏は朝鮮中央通信を通じ談話を発表し、19日北朝鮮が公開した衛星写真が酷評されたことへ反発しました。

 談話で与正氏は、韓国の専門家らが衛星を「粗悪で軍事どころか地球観測にも使えない」などと酷評したことに対し「けなすのに没頭し常識外れの言葉を吐くしかない」と激怒しました。

 そのうえで「短時間の1回の試験に高価な高解像度カメラを設置する人間はいない」と反論し、「我々の軍事衛星が使命を果たす時何とけなすのか気になる」と挑発しました。

 また、連携を強める米韓両軍に対しても「1回でも事前に発表し発射体の種類や位置を明らかにできたか」「いつも何も知らないのに『事前察知し精密追跡監視中』だと言う」と皮肉りました。

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