0001Grrachus ★
2022/12/20(火) 20:39:00.08ID:uGNZzsAMhttps://news.yahoo.co.jp/articles/35a23d48890c6b326697d38262b5cb6d248d8add
キオスクの前を通ったら『自民ヤラセ』の文字が。ヤ、ヤラセ!? 一体何があったのだ。
これは「日刊ゲンダイ」の『増税反対は“ヤラセ”』という記事だった(12月13日付)。
「国民の目を本質からそらさせるマヤカシ」
©JMPA
岸田首相が表明した「防衛大増税」に対し、“身内”のはずの自民党議員から「増税するな!」と批判が続出。しかしゲンダイ師匠は「だまされてはいけない。そもそも、この騒動自体が“ヤラセ”の可能性があるのだ」と叫ぶ。
《そもそも、周辺諸国を刺激し、軍拡競争になりかねない防衛費倍増が本当に必要なのか否か、議論は尽くされていない。なのに「防衛費倍増」を大前提にして「増税やむなし」「増税はダメ」とやり合うのは、議論のスリ替えに他ならない。国民の目を本質からそらさせるマヤカシだろう。》(ゲンダイ師匠)
だからヤラセと言っているのだ。ではもう一つのタブロイド紙「夕刊フジ」は同じ日になんと書いていたのか。
『岸田増税 閣内批判続々』
である。ここであらためてゲンダイとフジの論調を味わいたい。
岸田政権になってからタブロイド紙に「異変」を感じると今年の年明けから私は書いてきた。それまでの安倍・菅政権の頃は、日刊ゲンダイは政権批判であり、夕刊フジは政権支持&野党批判が売りだった。ところが岸田政権になってから夕刊フジも岸田批判が多くなり、“ゲンダイからもフジからも叩かれる岸田”という構図になったのだ。
安倍推しだった夕刊フジや保守コア層からすれば、岸田は自民党内ではリベラルだから好ましくない、という図式が誕生した。こうした点を頭に入れておくと、実は今回の防衛費増税報道も一般紙よりタブロイド紙を見比べたほうが「視点」がわかりやすくなる。
高市早苗も反発した動きを見せたが…
たとえば高市早苗経済安保相が岸田首相に反発した動きがあった。高市氏は増税案に対して「このタイミングで発信された総理の真意が理解出来ません」などツイッターでいろいろ述べた。
この高市氏の動きを『防衛増税 止まらない岸田罵倒』(12月14日付)とゲンダイは報じたが、翌日には『“高市の乱”早くも腰砕け』。『存在感アピールも不発』『誰もついて来ない』という見出しも(12月15日付)。
さらに翌日の一面は『安倍後継アピール 醜悪』。横には萩生田政調会長、西村経産相、高市経済安保相の3人の顔写真を並べていた(12月16日付)。
そして『防衛増税決定 萩生田逃げた』(12月17日付)。
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