冷戦時代のリアル「トップガン」、30分でソ連のミグ4機撃墜も戦闘の事実を50年口外せず [きつねうどん★]
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https://www.cnn.co.jp/storage/2023/01/22/9492923882d78de783908345919d563d/t/768/432/d/royce-williams-undated-2019-super-169.jpeg
ソ連軍機と空中戦を戦った自機のレプリカと共に写真に収まるR・ウィリアムズさん/From Royce Williams/Facebook
韓国・ソウル(CNN) ロイス・ウィリアムズ(97)さんは、まさに実在する「トップガン」だった。トム・クルーズが生まれる10年前のことだ。
1952年11月のある肌寒い日、ウィリアムズさんはソ連のジェット戦闘機4機を撃墜し伝説になったが、その事実は50年以上誰にも知られることがなかった。
元海軍飛行士として、ウィリアムズさんには今月20日の式典で海軍十字章が授与された。同軍で2番目の高位に当たる勲章だ。
以下、ウィリアムズさんがどれだけの功績によりこうした名誉を獲得するに至ったのかを見て行こう。
数でも性能でも劣勢
52年11月18日、ウィリアムズさんは米海軍のジェット戦闘機「F9Fパンサー」を操縦し、朝鮮戦争中の任務に従事していた。
発艦した空母「オリスカニー」は、朝鮮半島から約160キロ沖合の日本海に配備されていた。
当時27歳のウィリアムズさんと他3人のジェット戦闘機パイロットに下った命令は、朝鮮半島最北部での空中警戒待機だった。近くには北朝鮮と中国を隔てる鴨緑江が流れる。そこから北東に位置する当時のソ連は、朝鮮戦争で北朝鮮を支援していた。
4機の米海軍機によるパトロール飛行中、編隊のリーダーは機体に技術的な問題が発生したため、僚機と共に沖合の特別部隊へ帰還した。
結果的に、ウィリアムズさんの機体とその僚機のみが警戒任務に残った。
そこで2機に衝撃が走る。ソ連のジェット戦闘機「ミグ15」が7機、米軍の特別部隊に向かうのを確認したのだ。
「それまで彼らはロシアから出てこなかった。我が軍と交戦することもなかった」。2021年の米退役軍人センターとのインタビューで、ウィリアムズさんはそう語っている。
注意深い特別部隊の司令官はウィリアムズさんら2機に対し、ミグと米艦隊の間に割って入るよう命じた。
命令を遂行しようとしたところ、ミグ4機がウィリアムズさんの方へ向きを変え、射撃してきたという。
ウィリアムズさんも編隊最後尾のミグに向かって射撃。相手は編隊を離れ、ウィリアムズさんの僚機がその後を追った。
その時、米軍司令官は空母からウィリアムズさんに対し、ソ連と交戦しないよう命じた。
「『もう交戦中だ』と答えた」。ウィリアムズさんはインタビューで、そう当時を振り返っている。
戦う以外の選択なし
ウィリアムズさんには、戦域から離脱しようとしても追いつかれて撃墜されることが分かっていた。ソ連のジェット機の方が速いからだ。
「あの当時、ミグは世界最高の戦闘機だった」。スピードで上回り、急上昇や急降下も米軍のジェット機より素早く行うことができたと、ウィリアムズさんは指摘する。
ウィリアムズさんの機体が得意としていたのは対地攻撃であり、ドッグファイト(戦闘機同士の空中戦)ではなかったという。
それでも戦闘は始まってしまった。しかも相手は1機ではなく6機だ。当初戦域を離脱した3機のミグが引き返していた。
その後30分以上続いた空中戦の中で、ウィリアムズさんは旋回を繰り返し、性能で優位に立つミグの機関砲の照準に収まるのを回避した。旋回は、F9Fでもミグに太刀打ちできる領域だった。
「体が勝手に動いた。訓練通りに」(ウィリアムズさん)
それはソ連のパイロットも同じだったが、ウィリアムズさんによると彼らは何度かミスを犯したという。 1機がこちらに向かってきたが、その後射撃を止め、自機の下へと落ちて行った。こちらの射撃でパイロットが絶命したのだと分かった。
正面に現れた別のミグにも機関砲を浴びせる。敵機はバラバラになり、ウィリアムズさんは俊敏な操縦で破片とパイロットをかわした。
米海軍記念館のウェブサイトの説明によると、この戦闘を通じて、ウィリアムズさんの機体は搭載していた20ミリ機関砲の弾丸760発を全て撃ち尽くした。
ただソ連側も弾丸を命中させている。ラダー(方向舵<ほうこうだ>)とエルロン(補助翼)が使用不能となったウィリアムズさんの機体は、後部のエレベーター(昇降舵<しょうこうだ>)を動かして上昇・下降することしかできなくなっていた。
幸運にもこの時点でウィリアムズさんの機体は、沖合にいる米軍の特別部隊の方角を向いていたという。しかし残る敵機のうちの1機が、なお後方に迫っていた。
ウィリアムズさんは上下動を繰り返し、敵機からの射撃をかわしながら飛行した。
ここで僚機が舞い戻り、敵機の後ろにぴたりと張り付いてこれを追い払った。
だがウィリアムズさんは依然として困難の伴う飛行を余儀なくされた。損傷した機体を空母へ無事に着艦させなくてはならなかったからだ。
ソ連軍機による攻撃への警戒感から防空を強化していた特別部隊は最初、ウィリアムズさんのF9Fをミグと認識。空母を護衛する駆逐艦がウィリアムズさん目がけて砲撃を行った。
ウィリアムズさんによると、司令官がすぐに砲撃を止めさせた。一つ目の危険がこれで消えた。
それでもまだ着艦が残っている。普段なら、着艦時の対気速度は105ノット(時速約194キロ)とするところだが、この時は170ノット以下に速度を落とせばストール(失速)すると分かっていた。その場合、機体は極寒の海に突っ込むことになる。
しかもウィリアムズさんには、旋回して空母と方向を合わせることができない。そこで空母の艦長は異例の措置を決断。空母の方で向きを変え、ウィリアムズさんの進入方向に合わせることにした。
この方法はうまくいった。ウィリアムズさんの機体は甲板に叩きつけられた後、アレスティングワイヤーに引っかかって止まった。
海軍記念館のウェブサイトによれば、甲板上で乗組員が確認したウィリアムズさんの機体は263個の穴が開き、非常に損傷が激しかった。機体は甲板から海に落とされたという。
ただ機体以外にも、波の下へと消し去ってしまわなくてはならないことがあった。米ソによる空中戦が起きたという事実だ。
新たな世界大戦への危惧
海軍記念館のウェブサイトによると、ウィリアムズさんの英雄的な活躍は国のトップらにも知られるところとなり、海軍の将官や国務長官、当時のアイゼンハワー大統領がウィリアムズさんから直接聞き取りを行った。その後でウィリアムズさんは、交戦について人に話さないよう指示を受ける。当局者らはこの事案をきっかけに米ソ関係の緊張が高まり、第3次世界大戦を引き起こす可能性を危惧していたと、同サイトは説明する。
当該のドッグファイトの記録は直ちに機密扱いとなり、ウィリアムズさんは秘密厳守を誓った。戦場でのウィリアムズさんの勝利が完全に認知されるようになるまで、その後50年以上の年月を要した。
53年、ウィリアムズさんはシルバースター勲章を授与されるが、表彰の内容にはソ連軍機への言及がなく、単に「敵機」とだけ記されていた。また撃墜したのは3機とされ、4機目の存在はロシア側の記録が91年に公開されるまで知られていなかった。
つまり2002年に当該の記録の機密が解除されるまで、ウィリアムズさんはごく近しい人たちにさえ空中戦の実態を伝えることができなかった。
「その後の輝かしい海軍でのキャリアと退役後の数十年間、ウィリアムズ氏が北朝鮮上空でソ連軍のミグと繰り広げたドッグファイトの詳細は秘密であり続けた」と、米国防総省は説明する。 「ようやく政府から連絡を受け、自身の任務の機密が解除されたと告げられた時、ウィリアムズ氏が最初に事実を打ち明けた相手は妻だった」
その後、ウィリアムズさんの功績を知った退役軍人のグループからは、シルバースター勲章では不十分だとの声が上がった。一部には米軍の最高位の勲章、名誉勲章こそふさわしいとする意見もあった。
朝鮮戦争の空中戦から70年以上が経過した昨年12月、カルロス・デルトロ海軍長官は、ウィリアムズさんの勲章を海軍十字章に昇格させるべきだとの見解を示した。
昇格を強く求めていたカリフォルニア州のダレル・イッサ下院議員は、「他に類を見ないトップガン・パイロットであり、米国の永遠のヒーロー」と、ウィリアムズさんを称賛。英雄的な活躍で仲間のパイロットや艦隊の乗組員らの命を救ったと述べた。
https://www.cnn.co.jp/usa/35198918.html まーた、きつねうどんかよ・・・・・
朝鮮ニュースは母国でやれ 元「パイレーツ」、2人の現在に驚き「超絶美人」「さらに可愛くなった」40代にはまったく見えない…スタイル抜群の水着姿も
https://huzgy.satelit.org/0123/wmyq/57bgag.html 元「パイレーツ」、2人の現在に驚き「超絶美人」「さらに可愛くなった」40代にはまったく見えない…スタイル抜群の水着姿も
https://huzgy.satelit.org/0123/abxq/878a90.html >>7
単機だけでも旋回以外スピード、格闘戦能力、火力で不利
そのうえ6機に追われながらだよ
技量と運両方に恵まれてなければありえない戦果
着艦だって旋回できなくなってるのに
空母側が着陸コースに合わせられたのも奇跡 カザマ・シンもビックリ
そういやベストガイってパクリ映画があったな
昔の織田裕二は何でもありだった
カクテルをパクった恋はあせらずってドラマがあったんだが、黒歴史なのか有料動画サイトにすらない
香取慎吾や藤竜也が主演のいいドラマだったんだけどな
何でかと思ってググったら田代まさしが出てた
なるほどそれでお蔵入りか… ミグの性能も口八丁 ロシアの虚言癖は今に始まった事じゃない
あれ程いきがって造ったソ連帝国も、ひもじい思いに耐えられず大崩壊。
ただ早いだけでGに耐えられる速度では旋回できずじまい。
ドックファイト向けでは無い機体で対抗できたのは、
それ相応の速度で回避できて迎撃態勢に入れたから。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています