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ワニの遺伝子を組み込んだ「食用ナマズ」の開発に成功! / Credit:Canva . ナゾロジー編集部

ナマズの頭がワニになるわけではありません。

米国のオーバーン大学(Auburn University)で行われた研究によって、ワニの遺伝子を組み込んだナマズの開発が行われました。

組み込まれたワニの遺伝子は抗菌作用があるタンパク質の設計図となっており、ナマズの耐病性を大幅に向上させることに成功しています。

研究者たちは将来的にハイブリッドナマズを商業生産し、人々の食卓に届けることを目指していると述べています。

ですがワニの遺伝子を組み込まれたナマズが養殖場から逃げ出してしまった場合、野生のナマズにもワニの遺伝子が拡散して大混乱をもたらす可能性があります。

研究者たちはどうやってこの問題を乗り越えたのでしょうか?

研究内容の詳細は2023年1月5日にプレプリントサーバーである『bioRxiv』にて公開されました。

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