立憲民主党の枝野前代表は、15日の衆院予算委で、代表辞任後、初めて岸田首相と対峙した。

質疑後には記者団に、「答えない姿勢を明確にできた」などと述べた。

枝野氏は、2021年5月以来となる予算委の質問に立ち、原発政策や「反撃能力」などについて、岸田首相を質した。

質疑後に記者団の取材に応じた枝野氏は、代表辞任後、初めてのとなった首相とのやりとりについて、「正面から答えないだろうとは思っていたが、答えない姿勢というのは明確にできた。悪い意味での『らしさ』を浮き彫りにした」と述べた。

今回の質問は、安住国対委員長から枝野氏に「そろそろどうか」と打診があったのが契機だという。

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