0001きつねうどん ★
2023/03/17(金) 11:38:50.53ID:Xsf9ljwl中国ECサイトで販売されている改造前のドローン。[写真 ホームページ キャプチャー]
ウクライナ東部で殺傷用に改造された商業用中国製ドローンが見つかったと米CNNが16日(現地時間)、報じた。
CNNによると、ウクライナ東部スロヴィヤンスクで中国メーカーが作った商業用無人航空機(UAV)「Mugin-5」が見つかった。
これに対して同機のメーカー側は無人航空機が自社のものであることを確認して「我々は(戦争での)使用を許可していない。戦争で使われることを防止するために最善を尽くしている」と明らかにした。
ウクライナ保安庁(SBU)は今月10日から2日間、同国に向かって無人航空機が飛んできたが、この機体はAK-47小銃で撃墜できるほど非常に低い高度で飛行していたと明らかにした。
また、この航空機には約44ポンド(20キロ)ほどの爆弾が装着されていたとし、ウクライナ軍がこれを撃墜した後、爆弾は安全に爆破させたと説明した。
該当のドローンは中国ECサイトのアリババやタオバオなどで高価に販売されて「アリババドローン」としても知られている。これと関連し、元英国陸軍将校でありドローン専門家のクリス・リンカーン-ジョーンズ氏は「このドローンにはカメラが装着されていなかった」とし「(誘導機能がない)ボンクラ爆弾(dumb bomb)も同然」と話した。
あわせて「これはロシアが軍事的超強大国ではないという理論に、より多くの証拠を追加する」とし「これは非常に粗雑で、精巧ではなく、技術的にそれほど発展していない作戦遂行方式のようだ」と付け加えた。
これに先立ち、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)も中国がロシアに小型ドローンを輸出し、事実上ウクライナ戦争を支援していると報じていた。
ロシア側が戦争に使う商業用ドローンの一部は中国のドローンメーカー「DJI(大疆創新)」の製品であることが分かった。DJI側では戦争での民間用ドローンの使用を反対しているが、ドローンが第三国を経てロシアとウクライナに行くことまでは止められないという立場だ。
https://s.japanese.joins.com/Jarticle/302167