札幌市内の公園で、包丁とナイフを持っていたとして3月23日、自称・73歳の男が逮捕されました。

 銃砲刀剣類所持等取締法違反の現行犯で逮捕されたのは、自称・札幌市豊平区に住む職業不詳の自称・73歳の男です。

 男は23日午後5時過ぎ、札幌市中央区の中島公園で、刃渡り約18センチメートルの文化包丁1本と刃渡り約11センチのナイフ1本を所持していたところを、駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。

 通行人の男性が「公園内に包丁を持ったおじさんがいる」と110番通報しました。

 警察官が現場に駆けつけた際、男は両手に包丁とナイフをそれぞれ持っていたということです。

 刃物をそれぞれ両手に持っていた理由については、「病気の症状から自分の身を守るため」などと話しており、警察は動機などを慎重に調べています。

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