0001Grrachus ★
2023/04/03(月) 20:31:49.62ID:5nnCZjd1本紙が情報公開請求で入手した資料で判明しました。
機密費は国民の税金にもかかわらず、支出先を会計検査院にも明らかにしない“使途秘匿金”です。
機密費には、3類型があります(図参照)。このうち「政策推進費」は、官房長官に渡した時点で“支出完了”となります。松野氏しか使い道を知らないヤミ金中のヤミ金です。
岸田内閣が21年10月4日に発足し、官房長官となった松野氏は、前任の加藤氏が残した「政策推進費」8000万円を同月中に使い切っていました。
松野氏が22年12月末までに、「政策推進費」で支出した機密費は、加藤氏の使い残し分と合わせて14億9590万円となっています。
機密費のうち松野氏に渡った「政策推進費」の割合は97%です。これは加藤氏(菅内閣)の95・5%、菅氏(第2次安倍内閣)の90・9%をしのぐ高さです。
機密費は「内政、外交を、円滑かつ効果的に遂行するため、その都度の判断で機動的に使用する経費」とされています。あくまで「機動的」な支出です。使い切らなければならないお金ではありません。
政治資金の問題に詳しい浦野広明税理士は「支出先が明らかではないものは、税務の世界では、支出する本人の所得になる。官房長官が支出したとされているが、自分の懐に入れたかどうかも明らかにできないのはおかしい。国民に説明できない支出は違法だ。国民が監視を強めないといけないし、問題にしていく世論づくりが必要だ」と指摘します。
2023年4月2日(日)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2023-04-02/2023040201_02_0.html