0001Grrachus ★
2023/04/05(水) 20:48:09.29ID:wesesFnthttps://news.yahoo.co.jp/byline/shinoharashuji/20230405-00344371
作曲家の坂本龍一さんの死去にともない、坂本さんが2012年7月の脱原発デモに参加したときの「たかが電気です」という発言に対して再び批判が集まる事態が起きています。
筆者も当時、「たかが電気です」「たかが電気のために なんで命を危険にさらさないといけないのでしょうか」のキャプションが入ったキャプチャ画像を見て「電気はいるでしょ」と思ったのですが、全文を確認してみれば切り取りによるミスリードでした。
というわけで、ここに全文を書き起こします。スピーチの映像はこちらのYouTubeの動画から確認できます。
脱原発デモでの坂本龍一さん発言 全文書き起こし
みなさん、こんにちは。
いまもこちらにたどり着くのが非常に困難で、それほどの人波です。
4会場あるそうなんですが、それもみんな人で埋まっているという。
ちょうど思い起こせば42年前に、私はまだ18歳で、ここにいました。代々木公園にいたんです。そのときは日米安保改定反対ということでここにいましたけれども、今日はそりゃ、そのときはやはり学生とか労働者の集まりだったんですが、今日はやはり毎週金曜日の首相官邸前の抗議と同じように、多くの普通の市民の方が来てらっしゃると思います。
僕も日本人、いち市民としてここに来ました。で、本当に40年以上ぶりにこうやって日本の市民が声を上げているということは、とても、私も感無量です。それほど原発に対する恐怖や、日本政府の原発政策に対する怒りというものが、日本国民に充満しているのだと思います。
毎週金曜日の首相官邸前の抗議もすばらしいことだと思いますが、残念ながら、それだけでは原発は止まらない。再稼働されてしまった。もちろん諦めずに声を上げていくことは大事ですが、どうもそれだけでは政府の耳には届かないらしい。残念ながら。
というわけで、こういう大きな集会を催したり、それからパブリックコメントをじゃんじゃん書くとかですね。あるいは地方の首長、脱原発の首長をどんどん日本にふやしていくこと。ちょうど今月末にも、山口県知事に飯田哲也さんが立候補していますが、そうやって地方にもとても見識のある市長さんがたくさんいますので、そういう声も集めていくこと。
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