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街頭で演説する岡田克也・立憲民主党幹事長=4月8日、千葉県浦安市

岡田克也・立憲民主党幹事長(発言録)

 最近テレビや新聞を見ると、子ども政策の話が連日出てきますよね。政府が決めたことですからメディアも報道せざるをえない。だけど私はずるいなと思ってしまうんです。

 統一地方選挙にあわせたように岸田さんが会議を開いたりする。まるで岸田政権の子ども政策がすでに決まって動き出したかのような誤解を招きかねない。

 だけどまだメニューができただけなんですよ。そしてどういう財源でそれをやるのか、なんにも決めていないんですよ。

 子ども政策は本当に大事です。民主党政権の時に力を尽くしました。児童手当も18歳までやろうと一歩踏み出したけど、ばらまきだと当時野党の自民党から批判された。

 10年経ってやっぱり児童手当の充実、18歳まで必要だよねと。本当に失われた10年だった。

 どうして(新年度予算案を国会の)予算委員会で議論しているときに打ち出してこないのか。本当に必要なことは何か、財源をどう生み出していくのか、真面目な議論を僕らはやりたい。(千葉県浦安市での街頭演説で)

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