テレビ朝日の玉川徹氏が11日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」で、神奈川県知事選挙で、不倫スキャンダルがあったにも関わらず、現職の黒岩祐治氏が当選したことに、無効票が20万票近くあったことから「この選挙の批判票」と分析した。

 この日は9日に行われた統一地方選を特集。神奈川県知事選では、直前に不倫スキャンダルが報じられたにも関わらず、黒岩氏が当選したことに、玉川氏は「神奈川県知事選が、有力な選択肢がないということは有権者にとって不幸なことと、すごい感じた」「もし、有力候補がいたら、結果はどうなっていたか分からない程、インパクトのある出来事だったんで」と率直な感想をのべた。

 有力候補が立つことで「交代交代することで長く続く弊害が避けられるのなら、そういう状況にないのは、一般的な野党の力不足なのか、有権者が(候補者を)育てることをしていないのか、両方なのか」とも嘆き。

 羽鳥アナが、神奈川県知事選は無効票が20万票近くあったことを伝えると、玉川氏は「批判票ですよね、この選挙についての」と分析していた。

https://www.daily.co.jp/gossip/2023/04/11/0016233317.shtml