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欧州戦車市場で「K-兵器」は戦えるか? レオパルド2 vs K2ブラックパンサーの行方 [きつねうどん★]
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2023/04/19(水) 06:58:10.47ID:ewpn1qve
なぜポーランドは韓国製戦車を選んだのか?
「K-兵器」なる言葉が聞かれるようになってきました。K-popならぬ韓国製兵器のことです。ここ数年で韓国製兵器の輸出量が急成長しており、現在兵器輸出額では世界第8位ともい言われます。

 そのK-兵器は、ヨーロッパにはベストセラー戦車「レオパルト2」が居るヨーロッパののですが、そんな戦車市場にもK-兵器が切り込んでいます。2022年7月27日には韓国とポーランドとの間で、K2戦車を180両とポーランド仕様のK2PL戦車を820両、調達する基本契約がを結ばれびました。約1000両と言うのはかなりの大型契約であり、韓国戦車はドイツ戦車の牙城を崩す一擲となるのでしょうか。

https://contents.trafficnews.jp/image/000/066/914/large_230412_k2t_01.jpg
韓国のK2「ブラックパンサー」戦車(画像:韓国国防省)。

 これまでにK2の商談が行われていたのは、上述したポーランドとノルウェーですした。ポーランドはK2を選定し、ノルウェーは「レオパルト2A7」と比較審査した結果、「レオパルト2」を選定しました。

 ポーランドは「キャッシュが入ったスーツケースを抱えた国防省の調達担当者が世界中を駆けずり回っている」と言われるほど装備の買い付けを急いでいます。ポーランドは既に「レオパルト2A4」、「同2A6」を保有しており、アメリカの「M1A2エイブラムス」の購入を決めています。そうしたなか、
 ポーランドはなぜベストセラーであり自国で運用実績もある「レオパルト2」ではなく、K2を選定したのでしょうか。

 まず納期の早さです。ポーランドは現状、「キャッシュが入ったスーツケースを抱えた国防省の調達担当者が世界中を駆けずり回っている」といわれるほど装備の買い付けを急いでいます。というのもポーランドは、ウクライナにT-72M戦車とPT-91戦車を300両以上、供与し、虎の子であった「レオパルト2」も14両、供与する予定で、す。ポーランドは2021年時点で約800両の戦車を保有していたとされる戦車ますがその4割弱を供出してしまい、ました。その補充は喫緊の課題だからです。「レオパルト2」の納期は、2023年には月1両ペースで年12両といい、。K2は5年以内に発注数最大1000両を収められるということでした。

K2が選ばれた理由は納期の問題だけじゃない
 第2に価格が安いことです。仕様や契約条件によって価格は変動しますので正確な比較はできないものの、ませんがK2はレオパルト2より約3割から~4割は安いとい言われます。

 第3がポーランド国内での製造を認めたことです。1000両の内、180両は韓国から輸入しますが、820両はK2PLとして国内生産を行う予定です。これにより、ポーランドは軍事的潜在力を高め、産業を活性化させることができ、ます。また韓国はヨーロッパに生産拠点を構えて市場の地位を固めることができるという、両国のウインウインの関係です。

https://contents.trafficnews.jp/image/000/066/915/large_230412_k2t_02.jpg
横行行進射撃を行うK2。センサーと連動した射撃統制装置で目標を捕捉すると自動追尾し、移動目標に対しての行進間射撃も高い精度を誇るという(画像:韓国国防省)。
0002きつねうどん ★
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2023/04/19(水) 06:58:21.13ID:ewpn1qve
 またポーランドとドイツの、第2次世界大戦以来の微妙な外交関係も背景にあります。ポーランドはドイツとフランスが共同開発している次世代陸上主力戦闘システム「MGCS」への参加を打診するとともに、ウクライナ情勢を踏まえて計画の加速化を要請したのですが、結局、参加を拒否されました。さらに、またウクライナが「レオパルト2」の供与を要求してもドイツは2023年1月まで頑なに応じなかったことで、ポーランドはフラストレーションを高め、ドイツを信頼できない防衛パートナーと見なしているようです。NATOといっても一枚岩ではないのです。

 一方、ノルウェーがK2ではなく「レオパルト2A7」を選定したのは、また別の視点です。軍は低コストで納期も早いK2を推していたとい言われます。しかしノルウェー政府は性能や価格だけでなく、他のNATO諸国との相互運用性、ドイツとの政治経済的な繋がりの強さ、安全保障関係など地政学的要因を重視したことを認めています。

「レオパルト2」とK2 単純には比較できないそれぞれの「強み」
 K2と「レオパルト2A7」はどちらが「強い」のか、というのは気になるところです。とはいえ、重さ約68tトンの「レオパルド2A7」と約55tトンのK2はそれぞれ、設計するうえで想定している防衛戦の場所や条件が異なりる場所や条件で防衛戦を行うために設計されていますので単純比較はできません。

https://contents.trafficnews.jp/image/000/066/916/large_230412_k2t_03.jpg
「レオパルト2」の最新バージョン2A7(画像:ドイツ連邦軍)。

「レオパルト2」は、開けたヨーロッパ平原でソ連戦車群を迎え撃つために作られ、冷戦後のバージョンは市街戦や非正規戦におけるの携帯対戦車火器や待ち伏せ爆薬に対する防御力向上のため、全身重装甲化して重くなりました。

 一方、K2は朝鮮半島の起伏がの激しい地形での戦闘を想定して設計されており、軽量化して機動力を確保するため側面や後面の装甲は比較的、薄くなっています。ポーランド用にカスタマイズされるたK2PLは、側面、後面に追加装甲を施すことになるようです。また地形に対応するため、K2には日本の74式戦車と同じように姿勢制御機能を備えがあるのですが、あるドイツの戦車将校は、複雑な構造機能の割には平原では役立たない「宴会芸」と切って捨てています。使われる環境によって求められる仕様が大きく違うのです。

 そうしたスペックではないところでの「レオパルト2」の「強み」としては、かねてよりその太いサプライチェーンによる信頼性の高さが挙げられてきました。だったのですがところが昨今、肝心のドイツの生産力が不安視されています。ポーランドがK2を選定した理由のひと一つが納期だったのは前述したとおりで、さらに、以前からスペアパーツ不足によるドイツ軍装備品の稼働率の悪さは指摘されていました。

 現状では、K-兵器のヨーロッパへの切り込みは簡単ではないとの見立てが一般的です。ドイツはヨーロッパで圧倒的な経済力を持ち、EUやNATO内でも大きな影響力を持つため、製品の性能以上に政治的にもまだ優位に立っています。

 しかしほんの四半世紀前、同じアジアの国がヨーロッパに乗り込んで成功した例があります。日本車です。ドイツの豹(レオパルト)は、東からの熊(ロシア)に備えるだけでなく、アジアからの黒豹(ブラックパンサー)にも備えなければならなくなるい時期は近いかもしれません。
【了】

https://trafficnews.jp/post/125388
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2023/04/19(水) 07:02:23.32ID:Fyz2Pial
安いだけの型遅れ
いずれボロが出て大量廃棄に
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2023/04/19(水) 07:11:03.75ID:FAPxhMuZ
ロシアはジューコフで応戦
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2023/04/19(水) 07:38:18.85ID:gZS1OdaE
マーベラー!チェンジ レオパルドン!
0006!omikuji!dama 
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2023/04/19(水) 07:39:17.02ID:bFVzhYjV
Kなんちゃらの装弾装置はフランス製
エンジン、主砲も作れないからドイツ製なんよ
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