0001きつねうどん ★
2023/04/20(木) 07:24:27.91ID:ADNQT0DWそんなネット通販の落とし穴が問題となっている。
19日、国民生活センターが問題を指摘したインターネット通販サイト。
寄せられた相談には、「20倍の価格で購入したことになっている」という声が含まれていたという。
問題の通販サイトで売られていたのは、文字を美しく見せる「カリグラフィー」と呼ばれる技法のガイドブック。
その価格は1,680円、かと思いきや、表示価格は「円」ではなく、中国の通貨「元」だった。
現在のレートで換算すると、ガイドブックの価格はおよそ20倍の3万3,000円に跳ね上がる。
「¥」マークは、日本の円を表す通貨記号だが、中国の通貨・元は英語で「YUAN」と表示する。
頭の文字が「Y」であることから、日本と中国で同じ通貨記号となる。
一般的な感覚では、日本円としか思えない表示価格。
街の人にも「筆記用具ガイドブック ¥1,680」という表示を見てもらったが、やはり「元」ではなく「円」と勘違い。
さらに20倍の価格になるとわかると、「えー!? 買えない、買えない」、「やばい、やばい、やばい」、「えっ20倍!? 20倍...バカ高いですね。何の疑いもなく1,680円だと思って買います」と反応。
国民生活センターには「¥」マークと誤認し商品を購入したといった相談が、およそ100件寄せられている。
国民生活センター「日本人向けに明らかに商売しているなら、特定商取引法を順守する必要がある。それが守られていないということは違反している」
しかし、通販サイトの販売業者とは連絡が取れない状態だという。
街では「信用あるサイトから買うと思う。混乱を招く書き方だと思う」、「用心深く買い物をするのが必要だけど...対策が難しい」
国民生活センターは、価格表示が日本円なのかどうかをよく確認したうえで、商品購入の申し込みをしてほしいと注意を呼びかけている。
https://www.fnn.jp/articles/FNN/516462